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ジョージ B. ラウル4世

在日米軍副司令官

ラウル准将は1992年米国海軍兵学校を優秀な成績で卒業後、米国海兵隊少尉を任官。

基本術科学校を経て飛行学校を修了、1995年にカリフォルニア州海兵隊エルトロ航空基地の第101海兵戦闘機攻撃訓練中隊に配属となり、F/A-18ホーネット戦闘攻撃機の転換訓練を受ける。その後、第225海兵全天候戦闘攻撃中隊でスケジュール、機体、整備補佐、及びパイロット訓練などの担当官を務めた。この間、第1海兵航空兵器戦術中隊の兵器戦術教官課程と、海軍戦闘機兵器学校にて”トップガン”戦闘機搭乗員養成課程を卒業。2000年、大尉としてアリゾナ州海兵隊ユマ航空基地に第1海兵航空兵器戦術中隊の教官パイロットとして赴任、在任中には、クウェートのアル・ジャービル空軍基地にてイラクの自由作戦における第533海兵全天候戦闘攻撃中隊の増派要員として派兵。

2005年、少佐としてサウスカロライナ州海兵隊ビューフォート航空基地、第31海兵航空群に配属され、さまざまな部署を経た後、第533海兵全天候戦闘攻撃中隊「ザ・ホークス」司令官に就任。

トップレベルスクール修了後、ラウル中佐は統合参謀本部J-8部、能力及び調達課の戦略戦術システム部門長として2年間勤務。

大佐に昇任後、2016年5月、第1海兵運用試験評価中隊司令官に就任。2017年、同中隊はその優れたパフォーマンスに対する海兵隊総司令官航空トロフィーを獲得する。2018年には、海兵戦術航空担当士官として海兵隊総司令部に異動。2020年から2022年まで、海兵隊総司令部通信部長を務める。2022年6月には第1海兵航空団副司令官として就任。 2023年6月より、在日米軍副司令官を務める。

ラウル准将は、F/A-18 での2,900 時間以上を服務3,400時間の総飛行時間を有し、同機のあらゆる戦術資格と飛行指定資格を保有。F-5、MV-22、F-35B の NATOPS(海軍航空隊飛行訓練標準化マニュアル)資格も有していた。海兵隊指揮幕僚大学及び陸軍戦略大学を卒業。勲功章(2度)、防衛功績章、功績章(2度)、個人行動賞航空章(戦闘V記章)、打撃/飛行航空章(5度)、海軍・海兵隊任務功労章(戦闘V記章を含む3度)、海軍功労章、他、多数受章している。