リッキーN.ラップ中将は、横⽥基地にある在⽇⽶軍及び第5空軍の司令官であり、⽇本にて⽶軍を代表する⾼官幹部である。⼆国間の安全保障に関する事項の管理、統合及び共同訓練の監督、⽇⽶地位協定の運⽤、戦闘即応態勢の向
上、66,000⼈の軍⼈・軍属及び 45,000⼈の扶養家族の⽣活の充実に対して責任を負っている。
ラップ中将はC-130E/J、C-17 、T-38を含む様々な航空機で5,000時間以上の
⾶⾏時間を持つ最上級操縦⼠である。
砂漠の盾作戦、プロバイド・
プロミス作戦、連合軍作戦、イラクの自由作戦および不朽の自由作戦での 戦闘飛行経験を持つ。中隊司令官、
航空団副司令官、航空団司令官を歴任し、
国防総省内の主要司令部と準統合司令部のレベルでさまざまな任務についた。前職は、メリーランド州アンドリューズ統合基地で空軍ワシントン地区隊司令官及び第320遠征航空団の司令官を務める
学歴
1988年 学士号(経営及び会計学)、サウスウエスト テキサス州立大学サンマルコス校
1996年 中隊長士官学校の優秀卒業生、アラバマ州マクスウェル空軍基地
1996年 修士号(応用科学及び航空科学)、エンブリー・リドル航空大学、ミシシッピ州コロンバス空軍基地
2003年 空軍指揮幕僚大学、アラバマ州マクスウェル空軍基地
2003年 修士号(応用科学及び軍事人文科学)、空軍大学、アラバマ州マクスウェル空軍基地
2004年 高度航空宇宙研究科、アラバマ州マクスウェル空軍基地
2004年 空軍戦争大学、アラバマ州マクスウェル空軍基地(通信)
2004年 空軍戦争大学、アラバマ州マクスウェル空軍基地(通信)
2004年 修士号(応用科学、航空人文科学)空軍大学、アラバマ州マクスウェル空軍基地
2010年 戦略国際問題研究所、空軍フェロー、ワシントンD.C.
2011年 統合専門軍事教育II、バージニア州ノーフォーク海軍航空基地
2015年 将官キャップストーンコース、統合専門軍事教育III、ワシントンD.C.フォート・レズリー・J・マクネア
2015年 統合駐在武官学校、ワシントンD.C. アナコスティア・ボーリング統合基地
2018年 ハーバード大学リーダーシップ意思決定コース、マサチューセッツ州ケンブリッジ
2018年 リーダーシップ開発研究所、上級幹部育成課程、バージニア州ウォレントン
2019年 ワシントン大学オリンビジネススクール 戦略ワークショップ、セントルイス州
2021年 統合軍海軍部門司令官コース、バージニア州ネイバル サポート アクティビティ ハンプトン・ローズ
経歴
1. 1989年5月‐1990年5月 パイロット訓練生、テキサス州リース空軍基地
2. 1990年6月‐1990年10月 C-130戦闘員訓練生、アーカンソー州リトルロック空軍基地
3. 1990年10月‐1993年11月 C-130 機長、第37戦術空輸中隊、ドイツ ラインマイン空軍基地
4. 1993年11月‐1996年12月 飛行指揮官補佐、第50飛行訓練中隊、ミシシッピ州コロンバス空軍基地
5. 1996年12月‐2000年6月 第437空輸航空団 航空団計画責任者および後に航空団副官、サウスカロライナ州チャールストン空軍基地
6. 2000年6月‐2002年7月 航空機動軍司令部、C-17要件責任者、イリノイ州スコット空軍基地
7. 2002年8月‐2003年6月 空軍指揮幕僚大学、アラバマ州マクスウェル空軍基地
8. 2003年7月‐2004年6月 高度航空宇宙研究科、アラバマ州マクスウェル空軍基地
9. 2004年8月‐2005年5月 第17空輸飛行中隊運用責任者、サウスカロライナ州チャールストン空軍基地
10. 2005年6月‐2007年5月 第14空輸中隊司令官、サウスカロライナ州チャールストン空軍航空基地
11. 2007年6月‐2009年7月 米国防長官府の事務局長代理および軍事補佐官、バージニア州アーリントン、ペンタゴン
12. 2009年8月‐2010年5月 戦略国際問題研究所、空軍フェロー、ワシントンD.C.
13. 2010年6月‐2011年6月 第18航空団副司令官、日本嘉手納基地
14. 2011年6月‐2013年6月 第22空中給油航空団司令官、カンザス州マッコネール空軍基地
15. 2013年6月‐2015年3月 司令官司令官特別補佐官、国連軍司令部/米韓連合司令部/在韓米軍司令部、龍山、韓国
16. 2015年3月- 2015年9月 統合駐在武官学校、国防情報局、統合基地アナコスティア・ボリング、ワシントンD.C.
17. 2015年9月- 2017年6月 国防省高官及び防衛駐在武官、イスラエル テルアビブ
18. 2017年6月- 2019年7月 米輸送軍司令部作戦部長、イリノイ州スコット空軍基地
19. 2019年7月- 2021年8月 空軍ワシントン地区隊司令官、メリーランド州アンドリューズ統合基地
20. 2021年8月‐現在 現職 在日米軍司令官及び第5空軍司令官、日本国横田基地
統合任務経歴
1. 2007年6月‐2009年7月 米国防長官府の事務局長代理および軍事補佐官、バージニア州アーリントン、ペンタゴン (中佐)
2. 2013年6月‐2015年3月 司令官特別補佐官、国連軍司令部/米韓連合司令部/在韓米軍司令部、龍山、韓国 (大佐)
3. 2015年9月- 2017年6月 国防省高官及び防衛駐在武官、イスラエル テルアビブ (准将)
4. 2017年6月- 2019年7月 米輸送軍司令部作戦部長、イリノイ州スコット空軍基地 (少将)
⾶⾏経歴
資格:最上級操縦⼠
⾶⾏時間:5,000時間以上
航空機機種:C-130E、C-130J、E-3、T-1、T-37、T-38、C-17、KC-135、UH-1N、及び KC-46
主な受勲 防衛功労章勲功章
従軍功労章航空章
航空宇功労章空軍称揚賞
イラク従軍記章
アフガニスタン従軍記章
昇任年⽉⽇
少尉:1989年5月4日中尉:1991年5月4日大尉:1993年5月4日少佐:2000年7月1日中佐:2004年4月1日大佐:2009年8月1日准将:2014年11月7日少将:2018年6月2日中将:2021年8月27日
(2023年8月現在)